つづきです。
弁護士さんに相談した後、
労組連の方(角野さんと寺門さん)と
ボクたち(小池くん、伊藤くん、吉岡さんとボク)の6名で、
喫茶店でお話しました。
結局、裁判をするとなると、
その弁護士費用を誰が支払うのかという問題があるんですよ。
ボクは、てっきり労働組合連合会が出してくれるのかと
思っていたのですが、どうやらそんなことはなく、
個人が負担しないといけないみたいなんです。
(当たり前と言えば当たり前か!)
でも、小池くんや伊藤くんにそんなお金あるわけないですし、
組合でカンパを募って、裁判するというところもあるのですが、
みんな騙されてお金がないから組合を作ったわけですし…。
って、考えていると…
「最後は団結力なんだよね。組合は!」と角野さん。
「会社側は、あまりにも不誠実な対応をとるならば、
こちらもそれに強い意志で対応しないといけないよ。」
と角野さんがボクを鋭く見つめました。
「???… と申しますと…?」
ボクは、角野さんが何を言おうとしてるのか
検討がつきませんでした。
角野さんは、タバコの煙が通り過ぎるのを見計らうように、
「次の団体交渉でも不誠実な対応をとるなら、こちらも…」
「????」
(なになに?秘策を教えてくださいデス!)
「ストライキをする方向で組合員に話しましょう。」
と角野さん。
「!!!!!!!!!!」
(げげげっ!!)
ボクは、驚いてクビを横にふりました。
「そ、それは、ど、どうでしょう。。角野さん…。
ボクたち雇用条件を上げたいと思っているのは事実ですが、
やっぱりクリエイター集団ですし、
ストライキなんて言ったら、誰もついてこないと思います!
この業界で、組合なんていう前例もあまり聞きませんし、
もし、マスコミが来たら、みんな、他社へ再就職が、
出来なくなりますし…。」
「何をいってるんだー!」
と角野さんの怒りの声!
(ここは喫茶店ですってばよ~!!)
「自分たちの仲間が解雇されたんですよ!
そんな弱気でどうすんだ!
会社に負けてもいいのか!!
いいのか?それでー!!」
(ううう…、この人もコワ~イ!!)
言葉を返せない。。
確かに、小池くんと伊藤くんを助けないと…。
で、でも、ストライキなんて、誰もついてこないよ~。
ハチマキまいて、労働条件の改善を訴えたり、
そんな集団じゃないんですよ~。
そこへ、寺門さん。
「まずは、今度の団体交渉で抗議し、それでも駄目なら、
労働委員会に申請。
それから先をどうするか、考えていけばいいんじゃないですか?」
労働委員会??なにそれ??
じゃあ、それでいきましょう!
とりあえず、ストライキはなしの方向で!!
と、ストライキを何とか回避しようとする
ボク、uzuraくんでした!
(ボク、ヨワ~!!角野さん、コワ~!!)
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